建築史研究室 西洋ゼミ Seminar on Hisotry of Western Architecture
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奥田 耕一郎
2009年度 文化構想学部・文学部講義 建築史2
下記内容は適宜更新されます
更新履歴
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現代のわたしたちの生活は、その根底に日本固有の伝統・文化・思想が流れていることはもちろん、同時に西欧のそれらとも結びついている。建築も例外ではなく、そこには日本・西欧の人々の生活・経験・考え方、その土地の地域性・風土・歴史が一体となって現れている。この授業では、建築の広大な世界へもう半歩踏み込むべく、西欧の建築がどのような歩みをたどったのか、その大きな流れを概観しながら、さらに自らに引きつけて考えることを試みる。この試みは、拡散をおそれずに一度グローバルな視野から建築を見つめた上で、自身につながる関係性を探り、それをクローズアップして観察することになるだろう。この2つのまなざしの反復を通じて、履修者それぞれの課題を深め、共に考えていきたい。
第1回(9月29日) オリエンテーション
授業の進め方 西洋建築史を学ぶということ
第2回(10月6日) 日本における「建築」の学習
日本における西洋建築の体系的学習 「造家」から「建築」へ
第3回(10月13日) 古代ギリシアの建築
西洋における「古典」 自然のなかの建築
第4回(10月20日) 古代ローマの建築
西洋における「古典」 都市のなかの建築・都市の形成
第5回(10月27日) ロマネスクの建築
ロマネスク教会の建築構造の特徴 アーチ/ヴォールト/リブ・ヴォールト
第6回(11月10日) ゴシックの建築
垂直性と国際性
第7回(11月17日) ルネサンス(1)
ルネサンスの精神的態度とその造形
第8回(11月24日) 第1課題の講評
第9回(12月1日) ルネサンス(2)
マニエリスム 19世紀との比較
第10回(12月8日) バロック
バロックにおける建築の展開とその背景
第11回(12月15日) 19世紀(1)
18世紀 世界の再構築 「観ること」の発見
第12回(12月22日) 19世紀(2)
古典主義と近代国家
第13回(1月12日) 近代建築運動
前衛 建築と2つの戦争 テイラー・システム
第14回(1月19日) 現代
建築とアイデンティティ 建築と権力
第15回(1月26日) 第2課題の講評とまとめ
参考文献は講義のなかで適宜指示します。
成績は、2回の小レポートと、期末レポート課題の評点により評価します。